HDDVDか、ブルーレイかよりも大切な何か
現地時間の7日から開幕するCES。その開催に先立ち、主催のCEA(全米家電協会)のゲイリー・シャピロ(Gary Shapiro)会長兼CEOが、日本プレス向けのグループインタビューに答えた。
より。
ワーナーが蒼盤側に動いた。
今週はこのニュースから始まったおかげで、ブルーレイディスク関連のニュースが多かったかなと思います。
そんな中のCEAのゲイリー会長のインタビュー。
正直、ブルーレイかHD DVDかというよりも、アメリカの人らしい受け答えのほうに関心しました。
たとえば。
- 昨日、Warner Bros.が、ハイデフ・コンテンツをBlu-rayのみに供給する、という発表を行なったが、どう見ているか?
なんにしろ、CESの直前に大きな発表が行われ、注目が集まるのはありがたいことだ(笑)。
この入り方からとは正直すぎますね。
日本人のCEOなりにインタビューをすると、とりあえず硬い意見を言って、場の空気を見てから冗談を混ぜて、スベるみたいなのはありますが、先に場の空気を和ませてからってあたりが上手いプレゼンといった感じ。
ちなみに この質問の答えでは
>> 率直に言って、来年、2009年のCESでは、次世代DVD戦争は注目に値しない「過去のもの」となっているのではないだろうか。<<
と言う予想をだしたあたりが 重要な発言といったところ。
両規格がこけたとしても、09年には何らかの次の規格が来ると思うし、もちろん現状の通り 蒼いほうが勝って過去戦いとなるのかなと思います。
早く決着しろよと・・・ 一般消費者として。
Blu-rayだ。ただし、選んだのはワイフであり、選択の理由は彼女に聞かないとわからない。自分で選ぶなら……両方、ということにしておく(笑)。
世界各国、ワイフが強いのは常識ないようで。
理由も彼女に聞かなくてはわからない といわれるとこちらは何も言えません。
自分で選ぶ場合も「両方、ということにしておく」というところで すでに意中の規格があるのだなと 感じ取ることができます。
まあ CEAのCEOとしてはこれ以上ない答えといったところ。
なにもまとまらないまとめ
自分は一応ブルーレイ支持層。
でもHDTVもブルーレイ再生機も持ってない。